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住宅ローン金利の種類と選び方

住宅ローンで借入を行う際にはかならず「金利タイプ」を決定します。大きくは「変動金利」と「固定金利」に分類されますが、その中間である「固定期間選択型」「ハイブリッド型(ミックス型)」などもあります。ここでは、住宅ローンの金利タイプ別の特徴を学び、自分のスタイルに合った金利を選べるようにします。

 

固定金利住宅ローンのメリット・デメリット

固定金利型住宅ローンのメリットは固定期間中にローン金利が変動しないという点です。将来金利が上昇しても固定期間中はローン金利があがらないので、金利上昇リスクを抑えることができます。住宅ローンは20年~30年と長い間返済を続けていくものですので、こうした金利変動のリスクは大きいものです。固定金利を選択しておけばそれだけそのリスクを減らすことができます。
一方のデメリットとしては、金利リスクをローン契約者が負わない半面、その分変動金利と比較すると金利が高くなってしまうという点です。たとえば「住信SBIネット銀行」における2012年4月の住宅ローン金利は変動金利なら「0.865%」ですが、35年固定金利の場合は「2.40%」と2倍以上の開きがあります。

ちなみに、固定金利の場合、金利を固定する期間のことを「固定期間」と呼びますがこれが長くなるほど金利も高くなっていきます。たとえば先ほどの住信SBIネット銀行の場合、固定期間が5年で1.62%、10年で1.78%、15年で2.31%というように段階的に上がっていきます。

※上記金利は調査日時点のものです。現在の最新金利は「住信SBIネット銀行」からご確認ください。

 

変動金利住宅ローンのメリット・デメリット

変動金利型住宅ローンのメリットは金利の安さです。固定金利と比較すると金利の差は歴然で仮に金利が将来変動しないと仮定した場合は、圧倒的に変動金利の方がお得になります。
一方で、変動金利の住宅ローンは金利が「変動する」わけですから、将来の金利変動によってローンの返済額が大きく変わってくる可能性があります。現在の住宅ローン金利は歴史的低水準となっていますが、この金利がずっと続く保証はありません。

過去の金利で見ると5%代の住宅ローン金利があったころもありました。こうやって考えると変動金利の金利上昇リスクは無視できるリスクではありません。

 

ハイブリッド型(金利ミックス型)住宅ローン

最近では、固定金利と変動金利を合わせたミックスタイプの住宅ローンも登場しています。一部は長期固定金利で利用し、もう一部は変動金利を利用するというものです。こうすることで金利上昇リスクを一部抑えることができ、さらに一部は金利の安い変動金利を利用することで当初のローン負担を小さくするという考え方です。
最近では、多くの銀行・金融機関でこうしたミックスタイプの住宅ローンの受け付けも行っています。