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住宅ローンと諸費用

住宅ローンを組むには「諸費用」と呼ばれる費用がかかります。また、この費用はどこの銀行を使っても同じものと、銀行によって全然違うというものもあります。ここでは、住宅ローンの費用の種類とそれぞれの特徴、銀行スペックの読み取り方を学びます。ここを読めば各銀行が提示している住宅ローンの条件やコストを理解できるようになるはずです。

 

銀行によって差がある手数料(諸費用)

以下で紹介するのは銀行等の金融機関によって差がある手数料・諸費用の項目です。住宅ローンを比較する上では下記のポイントは絶対に押さえるようにしましょう。

まず最初に、住宅ローンを比較する場合は「住宅ローン金利」に加えて下記で紹介する「保証料」+「事務手数料」+「団体信用生命保険料(団信保険料)」の4つでトータルコストを比較することが大切です。

この4つの総トータルがその銀行の金利・手数料コストとなります。
この上で、繰上返済手数料などの返済に関連する手数料を比較するようにします。

金利だけをみて惑わされないようにしてください。

 

保証料

保証料というのは、仮にローン契約者が住宅ローンの返済ができないとき、利用者に変わって住宅ローンの返済を担保する保証会社への手数料です。ただし、ローン契約者の債務(借金)は単純に請求元が銀行から保証会社に変わるだけです。銀行にとっての保険のようなものですが、本来の住宅ローンとは関係のない費用です。最近は保証料無料(保証会社をつけない)銀行も増えています。もちろん、利用者にとってもそちらがお得です。
>>住宅ローンと保証料

 

事務手数料(融資手数料)

住宅ローンの契約に関する事務コストです。ほとんどの銀行で発生します。大きく「一律で○万円」という定額制と「借入金額の○%」という定率制の2種類があります。借入金額にもよりますが、多くの場合定額型の事務手数料の方が手数料は安いことが多いです。
事務手数料自体意外と馬鹿にできない金額になることが多いので、目先の金利だけではなく事務手数料についてもしっかりと比較しましょう。
>>住宅ローンと事務手数料

 

団体信用生命保険料(団信保険料)

団体信用生命保険というのは、ローン契約者に万が一のことがあった場合に、ローンの残債(残った借金)を返済するための保険です。団信と略されます。団信に入っておくことで、万が一の場合に遺族に借金を残さずに住宅を残せます。保険料はほぼ一律ですが、住宅ローンによってこの保険料が金利に含まれているケースと含まれていないケースがあるので注意が必要です。団体信用生命保険料(団信保険料)の有無は必ず確認しましょう。
>>住宅ローンと団体信用生命保険料(団信保険料)

 

繰上返済手数料

借入時にかかる手数料ではありませんが、住宅ローン返済中に「繰上返済」をする時にかかる手数料です。最近は繰上返済手数料を無料とする銀行が多いですが、いまでもかかる銀行・金融機関もあります。繰上返済が自由にできることは返済負担を軽くしたりする上で結構重要ですのでぜひ無料のところを選ぶようにしましょう。
>>住宅ローンと繰上返済手数料

 

銀行によって差がない手数料・費用・税金

下記に紹介する手数料・諸費用は住宅ローンや住宅購入で必ず発生する諸費用です。比較する必要はありませんが、どのくらい発生するものなのかという点はしっかり理解するようにしましょう。

・印紙税
・登録免許税
・不動産取得税
・登記手数料
・火災保険料・地震保険料