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住宅ローン比較は「金利水準」「保証料」「事務手数料」の3つで行う

住宅ローンを比較するととなるとどうしてもみなさん「金利」に注目しがちです。
もちろん、それは正しいのですが、住宅ローンの総負担額は金利だけで決まるのではありません。基本的には「金利」「保証料」「事務手数料」この3つによって決まります。そのため、金利水準だけでローン比較をしていては片手落ちとなります。

また、フラット35も含めて比較する場合には「代替信用生命保険料」も加味する必要があります。

 

保証料・事務手数料って何?

保証料や事務手数料については「住宅ローンと諸費用」でも説明しています。
住宅ローンと保証料
住宅ローンと事務手数料
住宅ローンと団体信用生命保険料(団信保険料)

基本的に、保証料は万が一あなたの返済が滞った時のための銀行側の保険のようなものです。あなたが保証料を負担しますが、あなたにとってのメリットはありません。
事務手数料はその名の通り、銀行が取る住宅ローン利用の手数料。団信は保険料です。通常の銀行の住宅ローンには金利に含まれていますが、フラット35の場合は含まれていないので、住宅ローンの比較対象にフラット35も含むならこれも比較する必要があります。

 

実際に比較してみよう

じゃあ、実際にどういった差が生じるのかを実際のローンを見比べながら比較していきましょう。

  A銀行 B銀行
事務手数料 5万円 融資額0.1%
保証料相当 0 ローン金利「+0.2%」
ローン金利 1.6% 1.3%

こんな感じになります。
ローン金利だけを見ればB銀行の方が有利です。

この条件で3000万円の住宅ロー(返済期間20年)を組むと仮定します。

A銀行の場合
実質借入額(3000万円+5万円=3005万円 )
借入金利:1.7%
総返済額:35,468,384円

B銀行の場合
実質借入額(3000万円+3000*0.021=3063万円)
借り入れ金利:1.3%+0.2%=1.5%
総返済額:35,472,757円

となります。金利だけを見ればA銀行の方が不利なのに、事務手数料等によってA銀行の方がトータル返済額は小さくなります。

 

このように、住宅ローンを比較する場合は金利だけではなく、こうした諸々の手数料も含めて比較してやる必要があるわけです。